45歳で看護学校に入学、その生活を本に書いてベストセラーを狙い印税生活を夢見ている ナースの日記です。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 神様の与えてくれたもの
「ショーコ、神様はね、その人が乗り越えられるだけの<苦労>をお与えになるものなのよ。大丈夫。あなたなら、病気を乗り越えられる」
この本の作者である、北山翔子さんは、友人からのこの言葉に支えられて、生きる勇気を持つ。
彼女は32歳。HIV(エイズ)感染者の保健婦である。青年海外協力隊に参加、活動中現地の青年と恋に落ち、感染してしまう。
「神様のくれたHIV」という本を読んだ。彼女は自らの実名を公表し、病名を公表しながら仕事を続けるという、数少ないHIV患者のひとりである。
日本は生きにくい国だと言われる。人間らしく生きてゆくのが困難な国だと言われる。著者、翔子さんもタンザニアから帰国した時
「なぜ、日本の社会はこんなにしんどいの?」
と問いかけている。
人が自分らしく生きるとはどういうことだろう。
先日、ある先生にこんな事を言われた。その時、私は看護学校の2年生に進級していた。
「あなたがいっしょうけんめいに頑張っている姿を、他の学生に見せることに、ここでのあなたの存在意義があるのよ」
私は私なりに頑張っている。誰の為ではなく自分自身の為に頑張っている。体力的にも時間的にも、母として妻として学生として、もういっぱい、いっぱいというのが本音なのだ。これ以上どうやって頑張ればいいのだろう。うつ病の患者に「励まし」は禁忌である。 私も時々本当にギリギリだなあと感じる時がある。うつ病かもしれないなどと追い詰められることさえある。だから正直、先生の言葉には落ち込んでしまった。
差別と戦いながら、北山翔子さんは自分の病を理解してくれる友人を増やしてゆく。仕事の上司、友人、担当医師、看護師などである。「人間らしく生きてゆきたい」という彼女の執念にも似た思いに賛同した人達である。
私は看護師になった時、冷静に対応できるだろうか。
「無知が迷信を創り出す」
と言ったのは誰だったろう。きちんと学習を進めているにもかかわらずHIVの患者さんに「恐さ」を感じてしまっている自分を発見して戸惑っている自分がいる。知識と技術と心とをもっともっと学ぶ必要がある。
神様の与えてくれたもの
「ショーコ、神様はね、その人が乗り越えられるだけの<苦労>をお与えになるものなのよ。大丈夫。あなたなら、病気を乗り越えられる」
この本の作者である、北山翔子さんは、友人からのこの言葉に支えられて、生きる勇気を持つ。
彼女は32歳。HIV(エイズ)感染者の保健婦である。青年海外協力隊に参加、活動中現地の青年と恋に落ち、感染してしまう。
「神様のくれたHIV」という本を読んだ。彼女は自らの実名を公表し、病名を公表しながら仕事を続けるという、数少ないHIV患者のひとりである。
日本は生きにくい国だと言われる。人間らしく生きてゆくのが困難な国だと言われる。著者、翔子さんもタンザニアから帰国した時
「なぜ、日本の社会はこんなにしんどいの?」
と問いかけている。
人が自分らしく生きるとはどういうことだろう。
先日、ある先生にこんな事を言われた。その時、私は看護学校の2年生に進級していた。
「あなたがいっしょうけんめいに頑張っている姿を、他の学生に見せることに、ここでのあなたの存在意義があるのよ」
私は私なりに頑張っている。誰の為ではなく自分自身の為に頑張っている。体力的にも時間的にも、母として妻として学生として、もういっぱい、いっぱいというのが本音なのだ。これ以上どうやって頑張ればいいのだろう。うつ病の患者に「励まし」は禁忌である。 私も時々本当にギリギリだなあと感じる時がある。うつ病かもしれないなどと追い詰められることさえある。だから正直、先生の言葉には落ち込んでしまった。
差別と戦いながら、北山翔子さんは自分の病を理解してくれる友人を増やしてゆく。仕事の上司、友人、担当医師、看護師などである。「人間らしく生きてゆきたい」という彼女の執念にも似た思いに賛同した人達である。
私は看護師になった時、冷静に対応できるだろうか。
「無知が迷信を創り出す」
と言ったのは誰だったろう。きちんと学習を進めているにもかかわらずHIVの患者さんに「恐さ」を感じてしまっている自分を発見して戸惑っている自分がいる。知識と技術と心とをもっともっと学ぶ必要がある。
神様の与えてくれたもの
「ショーコ、神様はね、その人が乗り越えられるだけの<苦労>をお与えになるものなのよ。大丈夫。あなたなら、病気を乗り越えられる」
この本の作者である、北山翔子さんは、友人からのこの言葉に支えられて、生きる勇気を持つ。
彼女は32歳。HIV(エイズ)感染者の保健婦である。青年海外協力隊に参加、活動中現地の青年と恋に落ち、感染してしまう。
「神様のくれたHIV」という本を読んだ。彼女は自らの実名を公表し、病名を公表しながら仕事を続けるという、数少ないHIV患者のひとりである。
日本は生きにくい国だと言われる。人間らしく生きてゆくのが困難な国だと言われる。著者、翔子さんもタンザニアから帰国した時
「なぜ、日本の社会はこんなにしんどいの?」
と問いかけている。
人が自分らしく生きるとはどういうことだろう。
先日、ある先生にこんな事を言われた。その時、私は看護学校の2年生に進級していた。
「あなたがいっしょうけんめいに頑張っている姿を、他の学生に見せることに、ここでのあなたの存在意義があるのよ」
私は私なりに頑張っている。誰の為ではなく自分自身の為に頑張っている。体力的にも時間的にも、母として妻として学生として、もういっぱい、いっぱいというのが本音なのだ。これ以上どうやって頑張ればいいのだろう。うつ病の患者に「励まし」は禁忌である。 私も時々本当にギリギリだなあと感じる時がある。うつ病かもしれないなどと追い詰められることさえある。だから正直、先生の言葉には落ち込んでしまった。
差別と戦いながら、北山翔子さんは自分の病を理解してくれる友人を増やしてゆく。仕事の上司、友人、担当医師、看護師などである。「人間らしく生きてゆきたい」という彼女の執念にも似た思いに賛同した人達である。
私は看護師になった時、冷静に対応できるだろうか。
「無知が迷信を創り出す」
と言ったのは誰だったろう。きちんと学習を進めているにもかかわらずHIVの患者さんに「恐さ」を感じてしまっている自分を発見して戸惑っている自分がいる。知識と技術と心とをもっともっと学ぶ必要がある。
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